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「Echo Show」でプライムビデオを見る方法と便利な音声コマンドまとめ

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今回は「Echo Show」でプライムビデオを見る方法と便利な音声コマンドをご紹介します。

プライムビデオの検索能力がいまひとつなEchoShowですが、この方法を覚えておくとスムーズな操作が可能になりますので、ぜひ参考にしてください。

「Echo Show」の詳しい情報を知りたい方は、使用体験レビュー記事をご覧ください。

【レビュ-】Amazon「Echo Show」は買いなのか?実力を徹底検証してみた

 

「Echo Show」でプライムビデオを見る方法

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「Echo Show」でプライムビデオを見るために必要な事は1つだけ。それは「Amazonプライム会員(無料会員も含む)」に入会することです。もちろん「PrimeStudent有料会員」や「Amazonファミリー会員」も対象です。

プライム会員の方は、「Echo Show」に話しかけるだけで、簡単にドラマや映画を見ることが出来ます(プライム対象作品は見放題ですが、レンタル・購入作品は別途お金が必要です)。

便利な音声コマンドまとめ紹介

ではEchoShowでプライムビデオをスムーズに視聴するための便利な音声コマンドを紹介しましょう。

注意点

「Echo Show」は現時点で認識能力がまだまだ不足している部分が大きく、正しい音声コマンドを伝えても検索してくれない場合がありますので、その点はご了承ください。

また、ハッキリとした口調で言わないと、正しく認識してくれない場合があります。

1.ウォッチリストを見たい時

プライムビデオは見たい作品をお気に入り登録できるウォッチリスト機能があります。後でまとめて作品を見たい時に便利な機能です。ウォッチリストは「Echo Show」で確認する事が出来ます。

音声コマンド

音声コマンド

・「アレクサ、ウォッチリスト見せて」

2.ジャンル検索

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「EchoShow」のプライムビデオはジャンルごとに検索することが出来ます。

ポイントは2つ。

・「検索して」と伝えること

・「プライムビデオの」というワードを入れること

一番重要な事は「検索して」というワードを入れることです。「表示して」も大体通じますが、「海外ドラマ」では通じないなどジャンル名によって認識しないケースがあります(「検索して」だと認識してくれる)。

また、「見たい」でも大丈夫ですが、「プライムビデオの(ジャンル名)が見たい」と言うと、勝手に作品がランダム再生されてしまいますのでご注意ください。

2つ目のポイントについて。「プライムビデオ」というワードがなくても基本的には認識しますが、それを言わないと通販サイトAmazonの商品を間違えて検索する場合があります。

「プライムビデオの(作品名)を検索して」と言ってるのに、Amazonで検索されることもあり、そこは早く改善してほしいです。また、「刑事ドラマ」などは、正しく伝えても検索してくれません。

音声コマンド

良い例

・「プライムビデオのバラエティを検索して」

・「ホラー映画を検索して」

・「恋愛ドラマを検索して」

 

悪い例

・「プライムビデオのアクション映画が見たい」(アクション映画がランダム再生される)

・「アクション 邦画」(TSUTAYAアプリが起動してしまう)

俳優や芸人の名前で検索できる?

一応出来るようですが、正しく検索出来たの3割程度でした。「佐藤健」は出来ましたが、「ムロツヨシ」はダメなど、何が基準なのかよくわかりません。

主な検索結果

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3.作品検索

特に作品検索に関しては、何も知らない状態だと全然うまく検索できません。ポイントは2つあります。

・シーズン数とエピソード数を伝えること(シーズン数だけの場合はそのシーズンのエピソードがサムネイル表示される)

・数字は日本語で伝えること

まず1つ目は「シーズン数(とエピソード数)を伝えること」です。作品名だけの検索も可能ですが、検索結果に出てきた作品を選択すると、そのまま再生が始まってしまいます。タッチ操作によるエピソード選択には対応していません。

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エピソード一覧を見たい場合は「シーズン数のみ」、具体的に見たいエピソードが決まっている場合は「シーズン数とエピソード数」を指定してアレクサに伝えましょう。

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また、エピソードの指定ですが、「M-1グランプリ 2007年」「宇宙の仕事 第5話」「ドキュメンタル6」と言っても要求通りに反応してくれません。どの作品も「シーズン数+エピソード数」を伝えると検索してくれます。「宇宙の仕事」のように複数シーズンではない作品も「シーズン1」を入れると、認識しやすくなります。

2つ目のポイントは「数字を日本語で伝えること」です。「シーズン2(ツー)エピソード7(なな)」と英語ではなく、日本語で伝えると正しく反応してくれます。英語では上手くいきません。

音声コマンド

良い例

・エピソード一覧を見たい時 ⇒ 「シリコンバレー字幕版 シーズン3(さん)を検索して」

・具体的なエピソードが決まっている時 ⇒「孤独のグルメ シーズン2(に) エピソード5(ご)を検索して」

・「M-1グランプリ2007年」を見たい時 ⇒ 「M-1グランプリ シーズン1(いち) エピソード7(なな)」を検索して

 

悪い例

・「第5話」など話数で伝える(エピソード数を伝えましょう)

・数字を英語で伝える(「いち、に、さん」と日本語で伝えましょう)

・「M-1グランプリ 2005年」や「ドキュメンタル4」など、シーズン数とエピソード数で言わない

4.海外ドラマの検索について

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海外ドラマには「字幕版」と「吹替え版」があります。音声コマンドでどちらか指定することが可能ですが、認識率はいまひとつ。「スーツ吹替え版シーズン1を検索して」と言ってるのに、何度も字幕版が表示されるなど、まだアレクサの中で区別が付いていない作品が多いようです。

また、海外ドラマ以外にも言えることですが、「ウエストワールド」など正しいコマンドで伝えても検索してくれない作品がいくつかあります。その点は早く改善してもらいたいです。

5.検索結果表示中の操作

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検索結果は上の写真にもあるように画像付きで表示されます。画面には最大6作品表示されますが、それ以降の作品を見たい時も音声で操作出来ます。もちろん作品選択も音声で出来ます。

音声コマンド

音声コマンド

・先の作品を見たい時 ⇒ 「アレクサ、次」

・前の作品を見たい時 ⇒ 「アレクサ、前」

・作品を選択したい時 ⇒ 「アレクサ、3番を再生して」

6.再生中の操作

動画の再生、停止なども音声で操作出来ます。「3分、早送りして」など時間を指定して早送りや巻き戻し出来る点はとても便利です。

音声コマンド

音声コマンド

・停止したい時 ⇒ 「アレクサ、停止(ストップ)」

・停止中の画面を再生したい時 ⇒ 「アレクサ、再生(再生して)」

・10秒早送り、巻戻ししたい時 ⇒ 「アレクサ、早送りして(巻戻しして)」

・11秒以上早送り、巻戻ししたい時 ⇒ 「アレクサ、【3分など、具体的な時間】早送りして(巻戻しして)」

まとめ

おさらい

・プライム会員なら「Echo Show」でプライムビデオがいつでも見れる

・作品検索だけでなく、ジャンル検索やウォッチリストの確認も出来る

・正しいコマンドを伝えても反応しない時がある

・人名や字幕版などの検索はまだ完成度が低い

・検索結果表示中や作品の再生中も音声操作が可能

「Echo Show」体験レビュー記事はこちら

【レビュ-】Amazon「Echo Show」は買いなのか?実力を徹底検証してみた