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「Kindle Oasis」使用レビュー!実際に使って比較検証してみた(2018年)

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Kindleの最上位モデル「Kindle Oasis」。Kindleシリーズ最大のディスプレイサイズを誇り、防水機能や「ページめくりボタン」を搭載しています。

実機レビューでは「Oasisの特徴、文字の見やすさ、バッテリー、ストレージ容量」など、Oasisをあらゆる角度から比較検証していきたいと思います。

2019年2月28日更新)

利用に関する注意点

本のダウンロードやストアへのアクセスにはWi-Fiの接続が必要

「Kindle」で本を読むには、無線LAN(WiFi)を使って、まず一度本をダウンロードする必要があります。つまり、WiFi環境が整ってないと、利用ができないということです。一度ダウンロードしてしまえば、ネットが繋がらない場所でも読書が楽しめます。

もちろんkindleストアへアクセスする際もWifi環境が必要です。

「Kindle Oasis」ではWi-Fiに3G回線が付いているモデルも選択できます。3G回線付きモデルなら、ネット環境がなくてもダウンロードなどが可能です。ちなみに3G回線の通信料はAmazonが負担するので、利用者は無料です。自宅にネット環境が整っていない方は3G回線のついた端末を検討しましょう。

内容物

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内容物はとてもシンプル。「Kindle Oasis」本体とUSB充電ケーブル、保証書、ネットで見る説明書のURLが載った冊子の4点です。

コンセントに差し込むための充電器付いていないので、別途買う必要があります。値段は1980円です。欲しい方は「Oasis」と一緒に購入するのをお忘れなく。

Oasisの端末価格

全ラインナップの端末価格は以下の通りです。「WiFi+4G/3G」以外は全て「広告つき」の価格となっています。

  Wi-Fiモデル WiFi+4G(3G)
Kindle 4GB 7980円
Kindle Paperwhite 8GB 1万3980円
Kindle Paperwhite 32GB 1万5980円 2万2980円 ※
Kindle Oasis 8GB 2万9980円
Kindle Oasis 32GB 3万2980円 4万980円 

 ※ Paperwhiteは無料4G、Oasisは無料3Gです。また、「WiFi+4G/3Gモデル」は広告付きが選択できません

外観(サイズ、重さ)

ディスプレイサイズはKindleシリーズ最大の7インチ

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【左:Oasis 右:Paperwhite(新型)】

oasis、paperwhite画像比較

出典:「思考は現実化する」ナポレオン・ヒル

Oasisのディスプレイサイズは7インチと、Kindleシリーズ最大のスクリーンとなっています。全体のサイズ自体は他のKindleに比べて多少横幅が広いものの、気になるほどのレベルではありません。

上の写真のように、他のKindleに比べてディスプレイが大きいので1ページ当たりの情報量が多く、その分めくるページ数が少なく済みます。

高級感漂うメタリックなボディ

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Oasisは最も薄い部分の厚さが3.4mmと、Kindleシリーズでもダントツの薄さを誇ります。持ち手(画面を上下反転できるので左手で持つ方も対象)の部分も厚さ8.3mmとKindleより薄い仕上がりとなっているので、バッグに入れてもかさばりません。

下位モデルと異なり、裏面はメタリックなボディに仕上がっており、高級感が漂います。

スマホ並みの軽さで、長時間持っていても負担にならない

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重量は194gで、「iPhone XR」と同じ軽さです。Kindleシリーズ通じて言えることですが、どの端末も初めて持った時はあまりの軽さにビックリしてしまいました。

スマホ並みに軽いので、長い時間持っていても疲れませんし、通勤や通学にも適してる端末だといえます。

読書中の操作性

ページめくりボタンが搭載されているので、片手操作が楽チン

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Oasis最大の特徴とも言えるのが、「ページめくりボタン」です。Oasisは端末の横脇にボタンが上下に2つ配置されています。ボタンを押すだけで、スイスイとページがめくれるので、物凄く快適です。他の端末ではやりにくかった片手での操作も楽チンです。

他のKindleでは画面をタップしなくてはページがめくれません。画面タップでの操作だと、ハイライト機能が反応したり、落下するリスクがあったりしましたが、Oasisはそんな不満も解消してくれます。

もちろん他のKindle同様に画面タップでの操作も可能です。

左右どちらの手で持っても普通に読める

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KindleOasisは持ち手が左手でも快適に本を読むことが出来ます。Oasisには端末を回転させて、左右のどちらの向きでグリップを握っても、端末が上下を感知し、自動で表示方向を合わせてくれる機能があります。上の写真のように、Paperwhiteは端末を反対にしても画面に変化がない一方で、Oasisはボタンを左側の配置にしてもきちんと画面の向きを調節してくれます。

防水機能があるので、お風呂でも読書が楽しめる

「Oasis」には防水機能が付いていて、お風呂で読書を楽しみたい方にもオススメの端末になっています。

防水等級(レベル)は「IPX8」。これは「常温で水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に静かに本製品を沈めた状態で約30分間、水底に放置しても本体内部に浸水せず、性能を保つこと」を言います。

Amazon公式サイトには、「深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています」と記述があります。

新型「Paperwhite」にもOasisと同じIPX8レベルの防水機能を持っており、その実力は以下の検証記事でも実証されています。

 

注意 濡れた後の扱い方

Amazon公式サイトにも記載されていますが、防水機能が付いていても、水に濡れた場合は必ず布やタオルで端末を拭いて乾かしましょう。また、完全に乾き切るまでは充電も控えてください。

24段階で調節可能なフロントライト搭載

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OasisはPaperwhite同様にフロントライトが搭載されています。明るさは24段階で調節が可能。細かな調節に対応しているので、どんな場所にいても読書が楽しめます。また、このフロントライトはスマホやタブレットのバックライトのように、目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目に優しいです。

太陽や照明の光の当たる場所ではフロントライトがなくても普通に読めます。ただ、逆光だったり、うす暗い場所だったりすると、ライトなしでは読めないので、フロントライトが必要になります。

実際に利用してみた感想として、30分程度の利用ならばほとんど疲れを感じることはありません。スマホやタブレットを利用するより、断然良いです。ただ、さすがのKindleといえども、あまりにも長時間利用してると目が疲れてきます。その点は紙の書籍と変わりません。

文字の見やすさ(画質)

解像度はKindle(167ppi)を大きく上回る300ppiです。例えば「iPhone8」は326ppiですから、それに近い解像度を誇ります。

ppiとは

1インチあたりのピクセル数を表す(画素密度)。pixels per inchの略。値が大きいほど、より高精細な画質となる。

 

Kindleとの比較

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肉眼でKindleと比較して見ると、その違いは明らかです。Oasisの方がよりクリアで、文字が鮮明に見えます。

特にマンガの吹き出し部にあるような細かな文字だと、その違いが鮮明に表れます。

Paperwhiteとの比較

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PaperwhiteもOasisと同じ解像度なので文字の綺麗さは変わりません。背景色も肉眼で見ると、特に大きな違いは見られません。

漫画の比較

マンガはOasisとタブレットのどちらが読みやすいのでしょうか?「Kindle Paperwhite」と「Fire 7」のそれぞれ比較してみました。

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出典:「頭文字D」しげの秀一

OasisはPaperwhiteより画面が大きく、ページめくりボタンがあるので操作性に優れます。Kindleシリーズで漫画を読むなら、Oasisがベストだと思います。

また、Fireタブレットより軽くて持ちやすいですし、目へのダメージが少なく、上下の余白も大きくありません。

ただ、Kindleシリーズは絵が若干薄くて、メリハリに欠けます。人によっては吹き出し部分のセリフが読みにくいと感じるかもしれません。他のデメリットとしては、ピンチアウト(指を広げる動作)でのズーム操作がFireタブレットよりぎこちないです。

Fireタブレットは画面が大きくて、ピンチアウト(指を広げる操作)でのズームもスムーズですし、画面をスライドさせるだけでページ移動が出来ます。「Fire HD 10」を横向きにして見開きページモードにすれば、単行本のマンガと同じサイズ感で楽しむことが出来ます。

「Paperwhiteより重い」「ブルーライトの影響で目が疲れやすい」などの点は欠点だといえます。

屋外での見やすさ

「Kindle Oasis」は他のKindle同様、屋外での使用にも向いています。Fireタブレットとの比較写真をご覧ください。

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Fireタブレットは画面が暗くて光が反射しているので、文字が読みづらいです。一方で、Oasisは明るさ(バックライト)を0にしても、このクオリティ。公園で日向ぼっこしながらベンチでゆっくり本が楽しめます。

このように屋内、屋外にかかわらず、どこにいても読書を楽しめる点もKindleの魅力だといえます。

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ダウンロードスピードの実測調査

読書をするには購入した本やKindleUnlimitedで借りた本を1度ダウンロードしなくてはいけません。ではダウンロードにどのくらいの時間を要するのでしょうか?

ダウンロード時間を計測してみました。参考として、他のKindleシリーズでもDLスピードも計測しています。結果は以下の通りです。

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数十秒でダウンロードできる

一般書籍に関してはどのKindleも同じようなスピ―ドでした。一般的な書籍だと10秒~20秒前後でダウンロードが完了します。時間がかかってストレスが溜まるようなことはありません。

漫画はOasisだけ20秒台と、他の端末に比べてやたら早かったです。

バッテリーの持続時間

1度の充電で十分に長持ちする点もOasisの特徴です。明るさ10、ワイヤレス接続オフで1日30分利用した場合、フル充電で数週間利用できます。

スマートフォンのように、数日に1度や毎日充電する必要はありません。

ストレージ容量は8GBと32GBの2種類

「Kindle Oasis」のストレージ容量は8GBと32GBの2種類です。32GBモデルを購入してみましたが、何もダウンロードしていない状態で使用可能な容量を見てみると、「26.95GB」とありました。つまり、実際にダウンロードできるのは27GB程度です。

32GBモデルなら、小説が約7万冊保存できる計算になる

どのくらい保存できるのか計算してみました。8GBモデルの保存容量は新型Paperwhiteの容量を参考に「6GB」、32GBモデルは「27GB」とします。

8GBモデル

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32GBモデル

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例えば、ベストセラー本「嫌われる勇気」のファイルサイズは9602KBです。9602KBをGBに直すと0.009157GB。8GBでは約655冊、32GBでは約2949冊保存できる計算となります。

小説本などファイルサイズの小さい書籍だと保存できる本数は数万冊に上ります。紙の書籍が数千、数万冊も家にあったら、家じゅうが本だらけになってしまいますし、読みたい本を探すのも一苦労です。本を収納、整理するのも本を探すのも結構面倒なんですよね。

Kindleなら、たくさんの本が保存できますし、読みたい本をすぐに選択することが出来ます。本、マンガ好きにとっては部屋の収納面で貴重なアイテムだといえます。

漫画目的で購入する場合は32GBモデルをオススメします。漫画はファイルサイズが大きいので、一般書籍に比べると保存できる数は少ないです。漫画をたくさん読みたい方には8GBだと物足りなく感じるでしょう。

ちなみに他のKindle同様にOasisも外部ストレージが使えませんので、ご注意ください。漫画本を1000冊レベルで保存したい方は、外部ストレージにも対応しているFireタブレットなど他の端末を検討しましょう。

基本スペックの比較

Kindle製品のスペックを比較してみましょう。

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※1 Wi-Fiをオフ、1日30分間使用の場合

※2 Wi-Fiをオフ、ライトの明るさ「10」で1日30分間使用の場合

保証制度について

Kindleは購入すると、1年間の限定保証が付いています。通常の使用状況において発生した材料および製造技術上の瑕疵に基づく損害について補償してくれます。

1年間のみの保証だと心配という方は、オプションで延長保証がありますので、そちらも合わせて選択しましょう。保証期間は1年間(4780円)と2年間(5980円)、3年間(7980円)の3種類から選べます。商品の落下や水漏れ等による故障も保証対象となっているので、何かと安心です。

ユーザーの評価

2019年2月現在、Amazonのカスタマーレビューは5つ星のうち星3.8です。全体で67%もの方が星4以上を付けています。

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まとめ

・Kindleの最上位モデル「Kindle Oasis」

・ディスプレイサイズはKindleシリーズ最大の7インチ

・裏面は高級感漂うメタリックなボディに仕上がっている

・ページめくりボタン搭載で、片手での操作が快適

・左右どちらの持ち手でも使える

・フロントライトや防水機能も搭載

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