本好きの筆者にとって今やKindle(Paperwhite、Oasis)は絶対に手放せないアイテムです。
元々「本は電子ではなく、紙で読むものだ!」という考えを持っていたので、長い間電子書籍は使わなかったのですが、今では何の違和感もなく使うようになってしまいました。
ではなぜKindleを使うようになったのか?メリットは何なのか?
Kindleシリーズ全機種を所有し、使用歴2年以上の筆者が感じるKindle端末を使うメリットについてお話したいと思います。
(2019年3月12日更新)
- 1.軽い、薄い、持ち運びやすい
- 2.長時間持っても疲れない
- 3.目に優しい(ブルーライトカット)
- 4.言葉の意味をすぐに調べられる
- 5.本の内容を復習するのに便利
- 6.電池の持ちが良い
- 7.分厚い本か分からないので、読む気が失せない
- 8.フォントサイズ、行間などを調節できる
- 9.直射日光の下でも画面が反射しない
- 10.1度DLすれば、オフラインでも読める
- 11.スマホとは違い、読書に集中できる
- 12.たくさんの本が保存できる
- 13.家で本を探さずに済む
- 14.部屋が綺麗になる
- 15.読みたい本がすぐに手に入る
- メリットとデメリットを知ることが大切
1.軽い、薄い、持ち運びやすい
コンパクトで軽く、薄いので持ち運びに便利です。
入門モデルの「Kindle」を初めて手に持った時、あまりの軽さに衝撃を受けてしまいました。同じ6インチの「iPhone XR」より、30g以上も軽いです。
最上位機であるKindleOasisは多少大きいものの、他のKindleシリーズも重量は200g以下で、文庫本程度のコンパクトサイズに作られています。
空いた時間にどこでも気軽に読めるので、手放せないアイテムになってくれてます。
2.長時間持っても疲れない
先述した通り、Kindleシリーズは全モデル約200g以下と軽いので、長時間持っていても疲れません。
スマホも軽いけど、画面が小さくて縦長なので1ページ当たりの情報量が少ない。タブレットだと重いから長い時間は持てない。そんな悩みを解消してくれたのがこのKindleです。
Oasisはページめくりボタンがあるから快適
Oasisは「ページめくりボタン(物理ボタン)」があるので、片手でも楽に読めます。傘などを持っている時は、どうしても片手が使えないので助かってます。
3.目に優しい(ブルーライトカット)
電子書籍で困るのがブルーライト問題です。正直これが怖くて昔は避けていました。
その不安を解消してくれたのがKindle。
Kindle端末は驚きのブルーライトゼロなんです(PaperwhiteとOasisは内蔵ライト「0」の場合)!マジでありがたい。
波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光の指す。パソコンやスマホなどのデジタルデバイスもブルーライトの強い光を放つ。
ブルーライトにより眼精疲労や睡眠不足による健康への悪影響を引き起こすとされている。
内蔵ライトは目に優しいフロントライト方式
PaperwhiteとOasisに付いている内蔵ライトも直接目に光を当てない「フロントライト方式」を採用しているので、ブルーライトの影響が最小限で済みます。
明るさも24段階で調節できるからありがたいです。
バックライト
液晶の背面にライトがあり、背後からスクリーンを照らす方式。見てる人の目に向かって直接光を照射することになり、目のダメージがフロントライトより大きい。
フロントライト
スクリーン下部(Kindleの場合)にライトがあり、画面の表面を通してディスプレイ全体を照らす方式。光を直接目に照らさないので、バックライトより目に優しい。
4.言葉の意味をすぐに調べられる
Kindleには辞書機能があります。
紙の本だと言葉の意味が分からない時、いちいち調べないといけなくて面倒なんですが、Kindleはその場で意味が調べられるのでめちゃくちゃ便利です。
無駄な時間を節約できます。
5.本の内容を復習するのに便利
Kindleの大きな強みはこれ。内容を復習する時にとても便利なんです。
Kindleは気になる文章や言葉にチェック(マーカー)が付けられるハイライト機能があり、チェックした部分は「Amazon Kindle」のサイトにログインすれば、まとめて確認する事が出来ます。
6.電池の持ちが良い
電池の持ちがとにかく良いです。KindleかPaperwhiteで1日30分~1時間の使用なら、普通に1週間~2週間近く持ちます。
頻繁に充電しなくて良いのが嬉しいです。
スマホやタブレットだと1日~2日しか電池が持たなくて、モバイルバッテリーが手放せないんですが、Kindleはその心配もいりません。
7.分厚い本か分からないので、読む気が失せない
ページ数の多い「分厚い本」か分からないので読む気が失せずに済みます。
分厚い本を見ると、どうしてもモチベーションが上がらず、読むのを躊躇する時があります。そして溜まっていく未読本。
電子書籍を買う時は特にページ数を気にせず買っているので、すんなりと読み始めることが出来てます。
8.フォントサイズ、行間などを調節できる
自分の読みやすいスタイルに調節できるのもKindleの良い所です。
「フォントサイズ(文字の大きさ)」「行間」「フォントデザイン(明朝 or ゴシック)」など、細かなカスタマイズが可能な点は大きなメリットだと感じています。
9.直射日光の下でも画面が反射しない
写真を見ればわかるように、直射日光の下でも画面が反射しません。
内蔵ライトも必要ありません。つまり、ブルーライトゼロで読書が楽しめます。
一方、スマホやタブレット(写真はFireタブレット)だとライトの明るさが無いと字が見えません。
10.1度DLすれば、オフラインでも読める
1度ダウンロード(DL)すれば、WiFiあるなしに関係なくどこでも本を読むことが出来ます。
32GBモデルだと一般書籍なら数千冊は保存できるので、一気にダウンロードしちゃえばWiFiはもう必要ありません。
WiFiが繋がっていなくても辞書機能は使えます(ウィキペディアやKindleストアは不可)。
文字のみの本は20秒以内にダウンロードできる
文字のみの本なら1冊につき10秒~20秒以内でダウンロードが完了する驚きの速さです(WiFi環境にもよる)。ファイルサイズの大きい漫画でも30~1分以内で済みます。
11.スマホとは違い、読書に集中できる
Kindleは集中して本が読めるので、自然と読書スピードが上がります。読書量を増やしたい方に最適です。
スマホでネット記事など何かを読んでると、LINEやメールなどの通知が来て集中が切れてしまう事が度々あります。通知オフにすれば解決するのですが、大事な連絡もあってそれも出来ません。
集中を切らさずに読める所は電子書籍専用端末の大きな強みだと思います。
12.たくさんの本が保存できる
たくさんの本が保存できる面もメリットに感じています。
スマホのように写真やアプリで容量がいっぱいになる事もありません。他の部分を気にしなくていいのが楽です。
どのくらい保存できるの?
一般書籍の場合、8GBモデルは約655冊、32GBモデルだと約3003冊保存できる計算です。
漫画は約500冊が限界なので、文字のみの本に比べると物足りない印象です。
13.家で本を探さずに済む
本好きには「あるある」じゃないかと思います。「あの本どこにあったっけ?」問題です。読み返したい本をあっても、大量の本の中に埋もれてどこにあるのか分からず探し回るみたい事を結構やってました(「ちゃんと整理しろ」って話ですよね)。
Kindleは本がすぐに見つけられる
Kindleはライブラリに入っている本の検索が可能ですし、フォルダ分けも出来るので、読み返したい本が簡単に見つかります。
14.部屋が綺麗になる
部屋が綺麗になります。
これも本好きあるあるだと思いますが、本が増えると置き場所がなくなるんですよね。結局床に置いて、部屋がどんどん狭くなっていく始末。
Kindleなら1つで数百冊以上保存出来るので、部屋が本だらけで狭くなることはありません。コンパクトなので場所を取りませんし、2台、3台あっても問題ないです。
物をどかさなくていいので、掃除に時間もかからないし、読み返したい本もすぐ見つかる。
Kindleのおかげで、無駄な時間をかなり節約出来てます。
15.読みたい本がすぐに手に入る
読みたい本がすぐ手に入るのもKindleの魅力。24時間どんな場所からでも欲しい本がAmazonで買えます。
スマホやパソコンで簡単に買えるっていうのがありがたい。しかもKindleなら買った瞬間に読める。
書店で色んな本を探すのも好きなんですが、欲しい本がある時にいちいち本屋に行かなくちゃいけないのが結構面倒だったりします。夜遅いと閉まってますし。
WiFiが繋がっていれば(4G/3G通信でもOK)、Kindle端末から本を買うことも出来ます。
メリットとデメリットを知ることが大切
ここまでKindle端末(Kindle、Paperwhite、Oasis)を使うメリットを紹介してきましたが、もちろん良い事ばかりではありません。当然デメリットもあります。
Kindle端末の購入を検討している方は、まずメリットとデメリットを事前に把握する事が大切だと思います。事前情報なしだと、「デメリットを知らず買って損した」なんて事になりかねません。メリットとデメリットの感じ方も人によって違います。
良い面も悪い面もきちんと把握した上で、自分に合ったアイテムなのか判断することをオススメします。
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